お斎の実際の一般的な流れについて、簡単にご紹介します。ただ、三回忌を過ぎるなどして、法事が遺族と親族のみの場合は、形式張った段取りに従う必要はないでしょう。また、実際の準備については寺院や霊園とあらかじめ相談すると良いでしょう。特に沢山の人をお招きして行うような法事の場合には、手伝ってもらうことをおすすめします。
法要に参加された皆さんが着席した後、施主の方が挨拶します。
挨拶の内容は、ご参列いただいたお礼や故人の思い出、そして用意した食事を勧める言葉を入れましょう。
参列者の杯に飲み物を注ぎます。
(次回に続きます)
※この投稿は、墓苑に関する一般的な知識の普及を目標にしています。当寺に関するご案内ではございませんので、何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
当寺では執り行いできませんが「無宗教葬」というのは、宗教的な形式にとらわれない自由な形で故人とお別れする新しい葬儀の執り行い方をいいます。そのため、後の法要の仕方関しても特定の形式は一切ありません。いつ、どういう形で追悼するかは自由です。
例えば、一般的な仏教の場合に「年忌」に合わせて法要を行うように、1年や2年などの区切りを法要の日に定めるのも良いでしょう。その場合は命日ではなく誕生日でもかまいません。また仏教の法要に合わせても問題ありません。
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