
お墓は耐久性の高い石材を使用していますので、建てて数年で破損が起こることはほとんどありません。
しかし長い年月を経て、自然の影響によるシミやヒビ割れ、傾きなどが生じ、少しずつ劣化が進行していきます。劣化が進むと、見た目だけでなく安全性にも問題がでてきますから早めに対処するようにしましょう。
またリフォームにも、建て替えするような大きなリフォームと、部分的に補修するなどの小さなリフォームとがあります。相談する相手は、お墓を建てたときの石材店に頼むのが一番良いでしょう。
石材店に相談し、お墓のコンディションを見てもらえば、キレイに長持ちさせるために、どこをどうリフォームするのが良いか、診断書や見積書を用意してもらえます。
お墓参りは、午前中が一般的とされていますが、特に決まりがあるわけではありません。
ただし、霊園や共同墓地などの場合は開園時間があるため、夜は閉じてしまう場合があります。そのため、なるべく午前中、もしくは日中に行くことが良いとされています。
また、地域によっては、例えばお盆の時期に限って夜にお参りをするなどの風習もあるため、その地域それぞれの習慣に合わせることが良いのではないでしょうか。
お墓参りに行って最初にすることは、寺院墓苑(お寺のお墓)の場合は、お寺の本堂のご本尊にお参りをすることになります。
これは、お寺のご本尊が、お墓を守っていてくださっているからです。またこの折りにお寺のご住職にも挨拶をしておきましょう。
霊園のお墓の場合も、最初に管理事務所に行き、ひと声ご挨拶をしておきましょう。
※この投稿は、墓苑に関する一般的な知識の普及を目標にしています。当寺に関するご案内ではございませんので、何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
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